recv(maxlen, flags = 0) -> String
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ソケットからデータを受け取り、文字列として返します。 maxlen は受け取る最大の長さを指定します。 flags については recv(2) を参照してください。flags のデフォルト値は 0 です。flags の指定に必要な定数は Socket クラスで定義されています。(例: Socket::MSG_PEEK)
内部で呼び出す recv(2) が 0 を返した場合、このメソッドは "" を返します。この意味はソケットによって異なります。たとえば TCP では EOF を意味しますし、 UDP では空のパケットを読み込んだことを意味します。
- [PARAM] maxlen:
- 受け取る文字列の最大の長さを指定します。
- [PARAM] flags:
- recv(2) を参照してください。
- [EXCEPTION] IOError:
- [EXCEPTION] Errno::EXXX:
- recvfrom(2) がエラーになった場合などに発生します。
例:
require 'socket' s1, s2 = UNIXSocket.pair s1.write "a" s1.close p s2.recv(10, Socket::MSG_PEEK) #=> "a" p s2.recv(10) #=> "a" p s2.recv(10) #=> ""