backtrace_locations(start = 0, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil
[permalink][rdoc][edit]backtrace_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil
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スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。
引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil を返します。
- [PARAM] start:
- 開始フレームの位置を数値で指定します。
- [PARAM] length:
- 取得するフレームの個数を指定します。
- [PARAM] range:
- 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定した情報を返します。
thread = Thread.new { sleep 1 } thread.run thread.backtrace_locations # => ["/path/to/test.rb:1:in `sleep'", "/path/to/test.rb:1:in `block in <main>'"]
[SEE_ALSO] Thread::Backtrace::Location