deprecate_constant(*name) -> self
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name で指定した定数を deprecate に設定します。 deprecate に設定した定数を参照すると警告メッセージが表示されます。
Ruby 2.7.2 から Warning[:deprecated] のデフォルト値が false に変更になったため、デフォルトでは警告が表示されません。
コマンドラインオプション(詳細はRubyの起動/コマンドラインオプション参照)で、「-w」か「-W2」などを指定するか、実行中に「Warning[:deprecated] = true」で変更すると表示されるようになります。
「$VERBOSE = true」は「Warning[:deprecated]」に影響しないため、表示されるかどうかは変わりません。
- [PARAM] name:
- 0 個以上の String か Symbol を指定します。
- [EXCEPTION] NameError:
- 存在しない定数を指定した場合に発生します。
- [RETURN]
- self を返します。
FOO = 123 Object.deprecate_constant(:FOO) # => Object FOO # warning: constant ::FOO is deprecated # => 123 Object.deprecate_constant(:BAR) # NameError: constant Object::BAR not defined