divmod(other) -> [Numeric]
[permalink][rdoc][edit]-
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
ここで、商 q と余り r は、
- self == other * q + r
と
- other > 0 のとき: 0 <= r < other
- other < 0 のとき: other < r <= 0
- q は整数
をみたす数です。 divmod が返す商は Numeric#div と同じです。また余りは、Numeric#modulo と同じです。このメソッドは、メソッド / と % によって定義されています。
- [PARAM] other:
- 自身を割る数を指定します。
11.divmod(3) #=> [3, 2] (11.5).divmod(3.5) #=> [3, 1.0] 11.divmod(-3) #=> [-4, -1] 11.divmod(3.5) #=> [3, 0.5] (-11).divmod(3.5) #=> [-4, 3.0]
[SEE_ALSO] Numeric#div, Numeric#modulo